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島原半島の観光再生につながる――。島原半島が世界ジオパーク(地質遺産公園)の第1号に決まった23日、「認定」の連絡を受けた関係者らは一様に歓迎し、観光振興への期待を寄せた。
島原市の雲仙岳災害記念館ではこの日、横田修一郎・島原市長、奥村慎太郎・雲仙市長、松島世佳・南島原市長ら関係者が集まり、日本ジオパーク委員会からの連絡を待った。午前11時過ぎ、硬い表情で受話器を取った横田市長は、連絡の内容を何回も確認し、電話を切ると安堵(あんど)の表情を浮かべた。
その後、記者会見で横田市長は「ほっとした。島原半島の発展に良い機会を与えてもらった」、奥村市長は「観光客増の新たなステップアップにしたい」と喜んだ。原城跡など世界遺産の候補もある南島原市の松島市長は「世界的な注目を浴びることで、世界遺産登録への大きな追い風になる」と強調した。
また、雲仙・普賢岳噴火の被災と復興の経験を地域活性化に生かそうと、ジオパークの取り組みを始めた吉岡庭二郎・前島原市長(72)は「これで島原の文化が世界に発信できる。認定を観光、教育、産業の発展に結びつけてほしい」と期待していた。
(2009年8月24日 読売新聞)
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