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秋の夕べ「島原城薪能」厳かに 800人、幽玄の舞楽しむ
2009.10.17(土) 長崎新聞

島原市の島原城で、江戸時代からの伝統を誇る「島原城薪能」(振興会など主催、長崎新聞社など後援)が16日あり、市民や観光客約800人が幽玄の舞を堪能した。

 島原城の能は明治時代になって途絶えていたが、1983年に復活。27回目の今年は、初めて有料公演になった。

 第1部で和泉流狂言師の野村万禄さんが指導する「島原子ども狂言」があり、地元の小、中学生らが島原半島の世界ジオパーク認定を記念したオリジナル狂言「釣ろうよ」を披露。辺りが夕闇に包まれると「火入れの儀」を行い、かがり火の明かりが雰囲気を盛り上げた。

 第2部は金剛流能「巴」、大蔵流狂言「口真似」、金剛流能「鵜飼」と続き、舞台は最高潮に。観客は厳かな雰囲気の中で伝統芸能を楽しみ、大きな拍手を送った。




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