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環境への優しさPR
島原工高(島原市)の科学部の生徒がバイオディーゼル燃料(BDF)で動くゴーカートを製作し、同校で披露した。
BDFは、使用済み天ぷら油などの廃食用油や食用植物油をリサイクルして製造した燃料で、二酸化炭素の排出抑制につながり、軽油より硫黄酸化物やすすの排出が少ない。
同高は昨年度から県環境保健研究センター(大村市)などと協力し、温泉の熱を利用して廃食用油を温め、BDFを製造する研究を進めており、ゴーカートの製作はその一環。子どもたちにゴーカートに乗ってもらうことで、BDFについて知ってもらおうと、3か月かけて完成させた。
ゴーカートは全長1・8メートル、幅1・1メートル。農業用機器に使われるディーゼルエンジンを搭載し、2人乗りで最高時速30キロで走る。燃料は昨年、生徒たちが製造したBDFを使っている。
今後はイベントなどでの体験試乗を予定しており、部長の塩田一喜さん(2年)は「多くの人に楽しんでもらい、環境に優しいBDFについて知ってもらえれば」と話している。
(2009年11月13日 読売新聞)
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