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バイオ燃料研究で島原農高が奨励賞 アサヒビール若武者育成塾
2010.1.8(金) 長崎新聞

アサヒビール(東京)が高校生を対象に実施した環境教育研修「日本の環境を守る若武者育成塾」で、バイオディーゼル燃料(BDF)の研究を進めている島原市下折橋町の県立島原農高(龍山不二男校長)の野菜部が奨励賞に選ばれた。

 同塾は環境問題について学び実践する場を提供し、次代を担う高校生の育成を目指す。4期目の今年は中国、四国、九州・沖縄地区の46校、59チームの応募があった。論文審査で選ばれた7校が昨年8月、福岡県などで実施された合宿に参加。同12月20日、東京で最終発表会があり、最優秀賞1校、優秀賞2校、奨励賞2校などが選ばれた。

 島原農高は島原工高や県環境保健研究センターなどと連携し、小浜温泉の熱エネルギーを利用したBDF製造装置の開発などに取り組んでいる。地元の休耕地でヒマワリを栽培し、BDFの原料となる食用油を生産。精製したBDFを暖房の燃料に活用してトマトなどを栽培し、温室効果ガスの削減を目指している。

 最終発表会には同校野菜部(部員8人)から1、2年生4人が参加。「島原半島のエネルギー地産地消を目指して~BDFで、つながる・活かす地域の力~」と題し、地域のエネルギーを無駄なく利用した独自の環境活動を紹介した。

 部長の市川大貴君(17)=園芸科学科2年=は「育成塾では他校の取り組みを学び刺激を受けた。賞を励みに、さらに研究を進め、BDFを地域へ、全国へ広めたい」と話した。




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