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雲仙市:家庭の廃食油を再生利用 バイオ燃料使用、ごみ収集車を運
2010.1.15(金) 毎日新聞

環境に優しいリサイクル事業として雲仙市は、家庭で出る廃食油を再生利用したバイオディーゼル燃料を使ったごみ収集車を走らせている。県環境保健研究センターが小浜温泉の余熱を利用して廃食油をバイオディーゼル燃料にして使用する。同市愛野地区限定で1台だけだが、成果を見て他の地区にも広げていく予定だ。

 市のごみ収集車8台のうち1台を軽油からバイオディーゼル対応に改造し、今月4日まで1カ月間、愛野地区で実験収集した。バイオ燃料180リットルで670キロ走れることがわかり、毎月、燃料を供給できることもわかったため、本格使用することとなった。

 バイオ燃料は、同センターが廃食油を温泉熱で加熱するなどして、精製。温泉を利用することで、ヒーターなどの熱源が要らず、経済的という。

 バイオ燃料180リットルには廃食油200リットルが必要で、市は昨年10月から市役所本庁と6支所に収集コンテナを設置。市民から天ぷらなどの廃食油を捨ててもらい、1カ月平均100リットル集めている。研究センターも市内の飲食店を中心に毎月、事業系廃食油100リットル回収しており、これらから、研究センターが燃料製造する。【古賀亮至】

〔長崎版〕





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