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病後の妻に勇気を 島原署・土肥さん 県下1周駅伝に出場
2010.2.11(木) 読売新聞

島原署地域課の巡査部長、土肥正幸さん(45)が、12日から始まる「郡市対抗県下一周駅伝」に諫早チームのメンバーとして出場する。今回が26回目の大会で、がん再発の不安を抱える妻、恵美子さん(42)を勇気づけたいという新たな決意で臨む。

 平戸市出身で、現在諫早市に住む。猶興館高校で陸上を始め、久留米大1年の時から九州一周駅伝に県代表として出場し、21回連続出場を果たした。その間、恵美子さんと結婚。「達成できたのは妻のおかげ」と振り返る。

 警察官になってからも、ハーフマラソンの全国マスターズロードレース大会で優勝するなどの実績を残してきた。恵美子さんは、マッサージなどで土肥さんの選手生活を支え続けてきた。

 2008年9月、恵美子さんに肺がんが見つかり、「末期のイメージがあって、『あー、ここまでか』って思った」と土肥さん。初期だったため、手術は成功。現在の体調は良好だが、2か月に一度の検査は欠かせず、再発への不安は消えないままだ。「これだけ頑張って走っているけん、おまえも頑張れよって励ましたい」と、今回は新たな闘志で臨むことを決めた。

 出勤前は毎朝5時半ごろから10キロ、休日は20~30キロを走り込んできた。昨年12月末に腰を痛めたが、コルセットを巻いて痛みに耐えながら練習を続けた。大会は14日までの3日間。12、14日の2回出場し、術後初めて応援に来る恵美子さんに精いっぱいの姿を見せるつもりだという。

2010年2月11日  読売新聞)





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