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島原唯一のボウリング場 愛好家の熱意で存続
2010.2.21(日) 読売新聞

昨年末で閉鎖が決まっていた島原市唯一のボウリング場「島原センターボウル」が、閉鎖直前に一転して存続することになった。存続を求める地元愛好家の熱心な働きかけで、新たな運営会社が見つかった。存続活動を行い、新支配人となった北浦正征さん(68)は「多くの人に来てもらえるよう頑張りたい」と決意を新たにしている。

 同ボウルは1972年のオープン。諫早市の諫早木材市場が運営していたが、昨年4月、裁判所に民事再生法の適用を申請した。新たな運営先も見つからず、昨年12月31日で閉鎖することになった。

 市内では70年代、3か所のボウリング場があるほど盛んだったという。最後に残った同ボウルを拠点にする「眉山(まゆやま)クラブ」は昨年12月に入り、「若者の集まる場所がなくなり、市の活気が消える」と、存続に向けた活動を始めた。

 会員の北浦さんと島原商工会議所の満井敏隆会頭代行が中心となり、新たな運営先を探し回った。同市の北浦石油店社長で北浦さんの弟、僚治さん(61)が2人の熱意にうたれ、「残さんばいかん」と決意。同月中旬、同社が運営することになった。

 再オープンした1月22日は、愛好家や学生らでにぎわい、場内は笑いや歓声に包まれた。週1回は通っていたという同市の60代男性は「閉鎖されれば、諫早市まで行かなければならなかったので良かった」と喜んでいた。(篠原太)

2010年2月21日  読売新聞)





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