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島原半島ジオパークを市民が解説 ボランティアガイド発足
2010.3.15(月) 長崎新聞

世界ジオパークに認定された島原半島を案内する市民ボランティアグループ「島原半島ジオパークボランティアガイド」が発足し、南島原市西有家町の龍石海岸で14日、初めてのジオツアーガイドに臨んだ。

 同ガイドは、同ジオパーク推進連絡協議会が2008年から開いた「ジオツアーガイド養成講座」を受講、修了した島原、雲仙、南島原3市の住民のうち、9人で今月結成。講座での学習成果に加え、自主的な勉強会も重ね、市民や観光客に半島内のジオサイト(地質学的見どころ)を案内する。

 この日は、満行豊人会長(72)=島原市=と高木史浩事務局長(67)=同=らが龍石海岸に足を運び、「ヘルシーウォークinにしありえ」(南島原市教委主催)に参加した親子連れら約60人に見どころを解説。250万年前から70万年前にかけて浅い海に堆積(たいせき)した地層の上部に約50万年前の雲仙火山の最初の噴出物が重なり、さらに29万年前の土石流堆積物が重なる同海岸で、事前に用意した図表や写真も使い、地層の形成過程を分かりやすく説明した。

 南島原市口之津町から参加した八木幹雄さん(41)は「ジオサイトを間近で見てがぜん興味がわいた」と感想。満行会長は「住民が地元の地質遺産に誇りを持ち、ジオパークを楽しみに多くの観光客が訪れるようになってもらうことが目標。私たちがそのお手伝いができればうれしい」と話した。

 ガイドは無料で、島原市外は現地までのバス代を負担してもらう。英語でのガイドも対応。また、会員を増やすため参加を呼び掛けており、これまでに8人が協力を申し出ているという。問い合わせ先は高木事務局長(電0957・64・2366)。





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