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よろい姿の市民らがたいまつを手に、桜並木の下を練り歩き、史実に基づき合戦を再現する「観櫻火宴(かんおうかえん)」が27日夜、雲仙市千々石町であった。
1577年、この地にあった釜蓋(かまぶた)城が佐賀の龍造寺氏の攻撃を受けた。天正遣欧少年使節の一人、千々石ミゲルの父で城主の千々石大和守直員(なおかず)は戦いに敗れて自害、落城した。
ふるさとの歴史を振り返り、地域の活性化につなげようと住民らでつくる実行委が主催。今年で14回目。
武者姿の市民ら約200人が千々石海岸近くを出陣、ほら貝の音や「いやさかー」の勝ちどきを響かせながら、満開の桜が咲き誇る橘公園まで歩いた。メーン会場の千々石中グラウンドでは千々石軍と龍造寺軍の壮絶な戦いを劇で再現。火縄銃、弓矢、剣術の演武などもあり、見物客らを楽しませた。
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