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たいまつを持った武者姿の行列が町を練り歩く「観櫻火宴(かんおうかえん)」が27日夜、雲仙市千々石町で開かれた。子どもや女性も含む約200人が、千々石海岸から橘神社まで約2キロを「いやさかー」の勝ちどきとともに行進した。
戦国時代末期の1577(天正5)年、島原半島に上陸した肥前の龍造寺軍に、地元領主千々石大和守直員(なおかず)が千々石城(釜蓋(かまぶた)城)で抵抗。25歳の若さで自刃した故事にちなみ、地元住民でつくる実行委員会が毎年実施している。
辺りがすっかり暗くなった午後7時すぎに一行は桜が満開の橘神社に到着。幻想的な戦国絵巻で花見客を楽しませた。
=2010/03/28付 西日本新聞朝刊=
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