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島原市出身のフリージャーナリスト常岡浩介さん(40)がアフガニスタンで行方不明になったとの報を受け、実家がある同市では家族が報道陣に対し「外務省から『ノーコメント』と答えるように言われている。何も言えない」と沈痛な表情で語った。
常岡さんは2001年7月末から10月末まで、ロシア南部のチェチェン共和国などで取材中に連絡が途絶えたことがあった。常岡さんの父、武久さん(71)は「(チェチェンの時にも)心配したが、詳しい情報がないのでまだ何とも言えない」と言葉少な。
常岡さんの実家近くに住む満行豊人さん(72)は「島原で2年前、浩介さんの講演を聞き、勇気があるなと思っていた。ニュースを見て心配している。早く帰ってきて元気な顔を見せてほしい」と話した。
アフガンやイラクなど戦地での写真撮影に取り組む長崎市在住の写真家、山頭範之さん(35)によると、常岡さんが向かったとされるアフガン北部のクンドゥズは反政府勢力タリバンの拠点地域の一つ。
山頭さんは「戦地での取材経験が豊富ならそれなりの心構えや備えはあったと思う。事件か潜行取材で連絡を絶っているのか分からないが、イラク戦争以降、政治的メッセージを広める目的や身代金目的で外国人が拉致される事件は増えている」と話した。
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