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赤穂浪士に扮し「義士踊り」奉納 雲仙・国見で3年半ぶり
2010.4.6(火) 長崎新聞

雲仙市国見町神代の淡島神社と熊野神社で3日、伝統芸能の義士踊りが奉納された。地元西里地区住民らでつくる義士踊り保存会(藤山博孝会長)が赤穂浪士に扮(ふん)し、討ち入りなどを演じた。

 義士踊りは、「忠臣蔵」で知られる江戸中期にあった元禄赤尾事件で、あだ討ちを果たした義士の勇ましさなどをたたえるもので、古くから伝わる。西里地区では日露戦争から帰郷した住民が凱旋(がいせん)祝いに披露したのをきっかけに、受け継がれ、ほぼ10年に1度、淡島神社大祭で奉納している。

 今回は、市発足1周年を祝い2006年秋に踊って以来、3年半ぶり。宝くじ基金の助成事業を受けて40年ぶりに新調した衣装の披露を兼ねて、奉納した。

 熊野神社境内では、羽織、こはかまなど火事場衣装に身を包み、刀を携えた大石内蔵助はじめ、赤穂浪士47人と、歌い手3人が登場。口上を述べながら、あだ討ちを果たした後、切腹するまでを勇壮な演舞で再現。大勢の見物客らを楽しませた。

 赤穂浪士の1人、平右衛門役を演じた地元の平野慎司さん(28)は「口上や演技に気持ちを込めることができた」と晴れやかな表情で話した。




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