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昭和の音響機器並ぶ「音の博物館」 島原の渡部さん空き店舗活用し開設
2010.4.14(水) 長崎新聞

島原市中堀町の一番街アーケードに、昔懐かしいラジオやアンプ、マイクなど音響機器を並べた私設文化施設「島原音の博物館」がオープンした。空き店舗を活用し、市中心部の地域活性化につなげる試み。

 同市出身で、島原幼稚園理事長の渡部英二さん(57)が開設。約45平方メートルの空間に昭和初期の鉱石ラジオや同30年代の真空管ラジオをはじめ、自身が修理したり、手作りしたラジオ、アンプなど約30台が並ぶ。ソファと大画面のプラズマテレビも備え、CDやDVDの持ち込み、試聴にも対応する。

 渡部さんは国立電気通信大を卒業後、大手電機メーカーで技術者を経験。少年時代から機械いじりが好きで、ラジオ作りや修理を趣味にしてきた。地元に風力や太陽光発電の導入を目指す「島原新エネルギー研究会」の代表世話人も務めており、同館は市民への新エネルギーの啓発も目的にしている。

 「心落ち着く空間で、音響機器の魅力、エレクトロニクスの面白さを味わってもらいたい」と渡部さん。中高生向けの電気工作教室も開く予定。開館は月、火、木、金曜の午前10時~午後7時。入場無料。予約はファクス(0957・62・4040)で受け付けている。




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