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雲仙・普賢岳噴火被災地の島原市安中地区で続けられてきた梅の木の植樹が千本に達し、地元住民らが25日、水無川導流堤左岸で「1000本記念植樹」をした。
一帯は災害前、梅の名所で「安中梅林」と呼ばれたが、土石流と砂防事業で失われた。災害復興の象徴として梅林を再生させようと、安中地区まちづくり推進協議会(大町辰朗会長)などが2000年からほぼ毎年、市立第五小児童の卒業記念として、水無川の導流堤付近に梅の苗木を約100本ずつ植えてきた。
記念植樹には地元住民やボランティア、横田修一郎市長、橋口忠美県島原振興局長、渡部文人国交省雲仙復興事務所長ら約130人が参加。参加者らは平成新山を間近に見ながら、高さ約2メートルの梅の木84本に土をかぶせ、古里の復興に思いを込めた。
普賢岳噴火から今年11月で20年の節目になるのを前に、この日の植樹で目標の千本を超えた。大町会長は「住民と行政一体の取り組みで目標を達成し、うれしく思う。今後は草刈りなど育樹に力を入れ、後世に伝えていきたい」と話した
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