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滋賀県野洲市のプラスチック再生業「エコニス」(川崎忠司社長)が農地で使うポリエチレン製シートの再利用する技術を開発し、20日から国営諫早湾干拓事業(諫干)の干拓地でも利用が始まった。
野菜の露地栽培は、雑草よけや保温のため、長さ200メートル、幅1・5メートル程度のシートを農地にかぶせるが、これらは1年で大量の産業廃棄物と化す。
同社は2年前から使用済みシートを集めて研究開発を進め、洗浄した上で裁断、加熱成形し、リサイクル化に成功。再利用のため原材料費が大幅にカットできるうえ、大量生産化できれば、一般商品より3割程度安く販売できるという。
干拓地の利用第1号はマツオファーム(島原市)。ネギ畑にリサイクルシートを敷いた、同社の松尾公春社長(53)は「シートは大量の産廃になっていたが、再利用で環境に優しい農業が実現できるはず。ほかの営農者も利用してほしい」と話していた。【柳瀬成一郎】
〔長崎版〕
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