|
島原市の横田修一郎市長は26日、昨年6月3日の雲仙・普賢岳大火砕流の惨事を語り継ぐ「いのりの日」に市外へ出た理由の一つに、世界遺産の地質版「世界ジオパーク」の島原半島認定に向けた国への陳情があったことを定例会見で明らかにした。昨年の「いのりの日」は初めて市長不在だった。
市長は当時、不在の理由を「東京での全国市長会議出席」と説明していたが、この日の会見で「別の事情もあった」と明かした。当時はまだ世界ジオパーク認定前で、市長は全国市長会議の合間に、国の関係機関に陳情していたという。
市長は、陳情の結果、世界ジオパーク調査団の現地調査実施にこぎ着けたとし、「当時は認定されるか分からず、説明しなかった。今後は発表するよう努める」と釈明した。今年の「いのりの日」の慰霊イベントには出席するという。
〔長崎版〕
|