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雲仙・普賢岳大火砕流(91年6月3日)の犠牲者43人を慰霊する来月3日の「いのりの日」を前に、地元住民や遺族、行政、砂防工事関係者ら59人が27日、島原市北上木場町の被災現場で草刈りや清掃をした。
北上木場災害遺構保存会(上田実男会長)が中心となり、97年から毎年この時期に実施。「いのりの日」に慰霊の鐘を鳴らす北上木場農業研修所跡や、火砕流にのみ込まれた報道陣の撮影ポイントだった「定点」周辺で、1年間の草を刈った。
いとこの坂上ヨシ子さん(当時68歳)ら親せき4人を火砕流で失った鐘ケ江末喜(すえき)さん(88)=同市仁田団地=は「自分たちがきれいにしないと、という気持ちで毎年来ている」と話し、草を刈っていた。【古賀亮至】
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