|
県は31日、雲仙市愛野-小浜町間に建設が要望されている「愛野・小浜バイパス」の3ルート案を明らかにした。今のところいずれも費用対効果が低いが、県は「多様な便益の算出やコスト縮減の可能性を調査していきたい」としている。
県道路建設課によると、(仮称)愛野インターチェンジ(IC)は愛野町順手・舟津地区付近に計画。Aルートは千々石町までの約8キロ、Bルートは小浜町北野地区付近までの13キロ、Cルートは小浜町北本町・南本町地区付近までの16キロとなっている。国道57号と比べた時間短縮効果は最も高いCルートで約10分、最も低いAルートで約5分になると試算。だが対象地域は高低差が約200メートルあるため事業費が膨らみ、費用対効果が低くなるという。
同バイパスをめぐっては雲仙、南島原、島原の3市が県央地域へのアクセス時間の短縮や災害発生時の代替ルート確保の観点から建設促進期成会をつくり要望を続けている。
|