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南島原市の町おこしグループ、南笑会(なんしょうかい=酒井洋一会長)の酒造り体験事業が23日、同市有家町の酒造業、吉田屋(吉田嘉明代表社員)であり、長崎市などから参加した男女19人が、酒の仕込みと、新酒ができたことを知らせる杉玉作りを体験した。
参加者は昨年6月に田植え、9月に稲刈りを行った。この日は、自分たちで作ったコメを使い、吉田代表社員(南笑会副会長)の指導を受けながら、3段階に分けて行う仕込みの最終段階「留添(とめぞえ)」に取り組んだ。
参加者は、湯気の立ち上る蒸し米を麻布の上に手で広げて冷まし、あらかじめ2段階目までが済んだタンクの中に投入。かい棒でかき混ぜて仕込みを完了させた。今回仕込んだもろみは2月6日に、昔ながらの技法「撥(は)ね木搾り」で搾り、オリジナル日本酒「南笑」を完成させる。
南島原市加津佐町の医師、松田英生さん(37)は5月に結婚する佐世保市権常寺町の久保智子さん(33)と2人で参加。披露宴では「南笑」で乾杯をする予定で、松田さんは「喜んでもらえるような酒になってほしい。2人でつくったのを感じてもらえれば」と笑顔で話した。
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